ごぼうは、成長ホルモンの前駆物質や精子の成分であるアルギニンや亜鉛を多く含んでいますので、
精力UPとアンチエイジングができる優秀な食品です。
今回は、主にセクシャルヘルスと健康の関係についてお伝えします。
大事なごぼうについても、書き記してますので読み進めていただけると嬉しいです。
精力維持と健康の関係
2001年WHOが人間が健康を維持し長生きするには、セクシャルヘルスが必要だと宣言しています。
世界で最も権威のある、世界性科学学会(World Association for Sexual Health)も提唱していることが、
- セクシャルヘルス(男女とも3日に1回オーガズムを得ること)
- フードヘルス
- スポーツヘルス
欧米では、オーガズム(性的快感)を得ることの出来ない成人男女は、身体障害者として診断され国の費用で治療を受けられます。更に1ヶ月間婚姻相手と性行為がないと離婚が自動的に成立します。
このように、欧米ではセクシャルヘルスが、健康を維持する為に人生で最も重要な要因になっています。
日本政府の推奨する健康になる方法は、
- 運動
- 食事
- 休養
日本では、セックスができなくなって命に別状がないため医療機関に行きません。
その結果、中高年の87%が生活習慣病に罹患し、生活習慣病の対処療法のために、毎年40数兆円の医療費を計上せざるを得なくなっています。
1990年以来日本はデフレで、30年間GNPも給料も増加していませんが、医療費、介護費だけは5倍に増大しました。
人間の欲求は超重要な理由
人間の欲求で代表的なのは生理的欲求です。
その中に、三大欲求の
- 睡眠欲
- 食欲
- 性欲
があります。
この三大欲求は、人間が生命を維持する為にあるといわれています。
三大欲求の中の性欲は繁殖の為にとても大事なものです。
性欲がないと子孫繁栄ができないですからね。
その繁栄より大事といっていいほど、今生きている人が健康を維持するために性欲は最も大事だと言われています。
現代人が、男女とも健康寿命を維持し天寿まで長生きするためには、以下のような日常生活を続ける必要があります。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
第一番目が、セクシャルヘルス(マスターベーションや性行為でオーガズムを得る行為)です。
第二番目が、糖化や酸化を亢進させる食品を摂取しない食生活(ケトン食)をすること。特にブドウ糖(血糖値を上げる食品)を摂取しない食生活)。
第三番目が、寝具のハンモック上で就寝すること。耳石を刺激し筋力と骨密度を維持でき、床ずれ「(褥瘡=じょくそう)を予防し、免疫機能を高め維持します。
第四番目がサウナ浴。(日々の疲れ、しびれ、痛みは、コネクトーム(connectome)が後天的に変異して発症するのをサウナ浴で修復できます)
生理学者 関 邦博先生
上記のように、”健康を維持しながら長生きするために一番大事なことがセクシャルヘルスだ”と学者が提言されています。
しかし、性欲がわいてこない、行為のやる気がおきない、などの弊害がある人もいるでしょう。
元々若い時から性欲がないという人もいると思いますが、歳をとってから性欲がなくなったり、行為ができない、などに陥ったかたは、上記の第二番目の食生活が原因だといわれています。
食事の基礎は、沢山食べることではありません。
自分が食べる物をいかに選択し、飽食を抑えるかです。
食事の本当の基礎知識を下記にまとめていますので、よかったら読んでみてください。
食生活を変えれば生命力が漲り、性欲も戻ってきます。
性欲ときくと、現代ではタブーとされている分野かもしれませんが、日本の健康寿命を考えれば本当にタブーのままでいいのかと疑問に思います。
生涯を終えるまで健康のままでいたいですよね。
健康は自分で積み上げていくものです。
本物の知識を身につけて、一緒に実践していきましょう!
性欲とごぼうについて
ごぼうには【イヌリン】という食物繊維が多く含まれています。
食物繊維のパワーは計り知れません。
下記にわかりやすく食物繊維についてまとめていますので、よかったら覗いてみてください。
イヌリンは、皮付近に多く存在しているため、皮は剥かず食べましょう。
ほうれん草などの野菜をアク抜きをするのは、シュウ酸というえぐみを除去するために行われますが、ごぼうには含まれていないですし、水にさらしたときに茶色くなるのも、イヌリンなどのポリフェノールなので、水にさらしてアク抜きせず、皮を洗う程度にして生で食べるのが栄養を無駄にせずおすすめです。
シュウ酸は、体内のカルシウムイオンと強く結合する性質(劇性)があり、体内に入ると、アシドーシスに傾いた血液中でカルシウムと結合して結石などを生じるため毒物及び劇物取締法により劇物(毒物ではない)に指定されています。
生理学者 関 邦博先生
シュウ酸は、100g中の含有量は、ホウレンソウで1,339mg、ショウガ239mg、パセリ177mg、水煮タケノコ174mgです。
ゴマ種子(多くは種皮部分にシュウ酸カルシウムとして固定)やココアなどは比較的シュウ酸が多い。
また、茶にもシュウ酸が含まれており、乾燥茶葉100g中の含有量は、玉露(上級)1,290mg、煎茶(上級)820mg、番茶740mg、ほうじ茶770mgです。
一方、コーヒーのシュウ酸含有量はコーヒー豆100g中10-15mg程度です。
ごぼうの効果の注目すべきは、認知症予防、老化予防、性欲増強作用などがあることです。
マウスによる実験で、ゴボウに含まれるアクチゲニンという成分が記憶障害を改善し、認知症予防など脳の老化予防にも効果が現れ、 さらにゴボウには亜鉛も含まれており、性欲増強作用もあるため、ますます若返りの作用が強まろうというものです。
多くの人は食べ物を摂取する際に、手軽さを求めます。安くて、簡単で、美味しい。
皆さんが求めているものに、ごぼうのすべてが当てはまるわけではないですが、
安さ、簡単、は十分に持ち合わせています。
美味しさは、少しの手間や、味噌にドロップするなどして好みの味付けをすれば美味しくなるので、毎日のルーティーン食材としても優秀なのではないでしょうか。
おわりに
日々食生活をきにするのは辛い、、という声をよく聞きます。
その辛さとは、依存や中毒症状の中にいる事だとも言えます。依存や中毒は自分の意志を超えて常に欲しがってしまい、手に入らないと辛いという感情や、ストレスになったりします。
ストレスは体にとって最もよくないことですが、摂取することにより健康を害しては本末転倒です。
ひと時の快感や幸福を味わうか、一生の健康を手に入れられるかは僕たちの選択次第ですね。
人生健康に長生きしたもの勝ちです。
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